腸活情報を探している人は多いと思いますが 自分に合った方法を取り入れた方が効果があると思います。
このサイトは「元気が出ない人向け」です。長年不調に苦しんでいる室長が同じような境遇の人のためにまとめたものです。「元気な人」はもっと楽しい方法があると思いますのでこのサイトは不向きかもしれません。どういった不調の人に読んでもらいたいか、室長の状況をベースに書きました。(長くてスミマセン。)
今後増やしていくテーマのキーワードにも触れています。
「元気が出ない」とは
「腸活」情報は世の中に溢れています。食物繊維が良い、ヨーグルトが良い・・・などなど。
この「元気が出ない人への腸活研究室」ではもっと踏み込んだ内容を書いていきます。
「元気が出ない人」に向けての腸活情報です。
「元気が出ない状態」とは体調の面、メンタルの面の両方を指します。
両方とも長年不調を抱えた研究室室長である私がこの身をもって経験したこと、調べたことをまとめていきます。
辛い症状の日々、身体が変わっていくことを体感し、性格まで変わるような変化を実感。
雲間から差し込む光を浴びるような多幸感を感じるまでのプロセスについてお話ししたいのです。
元気が出ないと諦めてしまっている人に読んでいただきたいのです。
もしかしたら元気な人や健康な人には不向きな方法もあるかもしれません。
具体的にこのサイトで扱う「腸活」のキーワード
10年以上、毎日行っている腸内洗浄、
不快症状の気づきであった遅延アレルギー、リーキーガット。
パラサイトクレンズ、パラサイトクレンジングによる寄生虫、バイオフィルムとの闘い。
状態が好転する前に現れやすいダイオフについても丁寧に書きます。
ベン/便は身体からの報告書。
何年もベン/便を観察し、食べ物と体調、メンタルへの影響を書き留めた日記からわかったこともレポートします。ベン/便と一緒に排出される50cmを超えるものについても書きます。
身体の中のカビ、カンジダ症(真菌感染症)に目を向け、口内炎、口臭、オリモノ、痔、爪水虫やかかとのかさつきといった身近な悩みに大きな影響があることを体感しました。これは副産物です。
そして「糖質制限で身体が変わるとはこういう事!」 はっきりとした変化がありました。
もしかしたらダイエット効果、美肌効果なども副産物なのかもしれません。
食後、だるく激しい眠さが訪れる症状はなくなりました。
飴やガムが手放せず1週間にボトルのガムをいくつも消費していたのに 今は一粒も食べません。必要としていないからです。食べても食べても満足できないといった焦燥感がなくなります。
飴1粒ももて余すほどで、食べたいと思いません。
食の変化は体質、体調を変えます。この後に書く性格をも変えます。
身体が変わるとは腸内細菌を変えるといってもよいのかもしれません。
筋トレのための糖質制限ではなく 辛い症状をよくしていくための糖質制限です。
ボーンブロスや化学調味料の影響、BPAフリーの容器など体感したことも書いていきます。
結局、腸内環境を整えていくと体調も良くなっていきますし、何よりメンタルが落ち着きます。
振り払っても思い返してしまう嫌な感情が 気がつくと嫌な感情でいることが面倒ですぐ忘れてしまい 楽しいことを考えてしまう。いつもネガティブになってしまう人なら驚くことでしょう。
いつも嫌なことをすぐ忘れられ、ポジティブマインドの羨ましい人であればこのサイトは不要です。
元気が出ない研究室室長のこと
さて、このサイトは「元気が出ない人への腸活研究室」としました。
「元気が出ない人」とは私自身のことでもあります。
「元気が出ない」とはどういった状態でしょうか。どのようなコンディションで挑んだ内容なのかを知っていただくため、少しだけ、いやとても長く私のことを書きます。
メンタルの元気が出ない
私の場合、メンタル面で考えると 人に気を遣いすぎて疲弊してしまう。嫌なことがあった時にいつまでもいつまでもひきづってしまう。頭ではポジティブに考えたいと思いながらネガティブな発想から離れられず、何度も何度も考えてしまう。周りの人の気持ちや要求に気が付いた時、それに応えられないことに罪悪感をいつまでも持ってしまう。前向きになれない。不調なときは顕著です。
心当たりがあると感じる人もいるでしょうし、誰にでも多かれ少なかれ感じることと思う人もいるでしょう。
この気持ちが晴れない時にどういったことで解消しますか?
- とにかく眠る?
- とにかく美味しいものを食べる。お酒を飲む?
- 友達や恋人、家族に話を聞いてもらう?
- ショッピングやレジャー、映画や舞台、ライブ、コンサートに出かける?
などなど、これらのことで気が晴れるのであれば「元気が出ない」状態は短時間で済むのかもしれません。
私に関して言えば 元気が出ない時はまずこれらの気晴らしができません。
眠ることができてもずっとネガティブマインドのまま眠ることになるので負のスパイラルから抜け出せません。暴飲暴食で自分を甘やかしたくても その後にやってくる身体の不調を考えると無理ができません。外出する元気がでないだけでなく 無理をして出かけても 後で体調不良のしわ寄せがきます。
無理ができないんですね。
メンタルの面でも体調の面でも元気が出ない日々が日常です。辛い症状が日常です。
少し前の私は「今日は気分がいい、何か楽しいこと、新しいことがやりたい!」と清々しい気持ちになれるのは1年に1日くらいだったと思います。
長生きには全く興味がなく 「こんな気持ち、こんな体調で過ごすのは辛いので早く寿命が尽きて穏やかになれないものか」と考えながら1日1日を過ごしていました。
職場や家庭で塞ぎ込んだ姿を見せたり、迷惑をかけるわけにはいかないので気を配りますが人と会っていない時にどっと疲れが出ます。
ずっと暗い中での生活というわけではないのですが気が晴れない、前向きになれない、元気が出ない日常をやり過ごしていました。
長くネガティブな状態が続くことが本当に辛く、併せて体調面での不調が耐えられませんでした。
体調の元気が出ない
普段健康な人ほど病院へ行くことを進めてくれますが、小さな頃から不調を医師に相談しましたが解決策はありませんでした。大きな病名がつかない症状だとお手上げなのでしょう。
「不定愁訴」はあまり共感を得られないか、軽んじられ 大きく扱われないんですね。
「不定愁訴(ふていしゅうそ)」とは:「なんとなく体調が悪い」という自覚症状はあるものの原因となる病気が見つからない状態を指します。
小学校低学年の頃も月一ペースで気分が悪くなりました。ひどいめまいで起きていられず親に迎えを頼む時代がありました。とても面倒をかけていたと思います。
大人になってからは頻度はぐっと減りましたが ちょっと無理をすると同じような症状が出ます。常に低空飛行で少しの無理ができません。
めまい、吐き気、視界が暗くなり起きていられなくなります。この症状が出たら目を閉じて横になり、5,6時間横になり耐えるしかありません。
休めば症状がなくなります。生死に関わるような、病名がつくような症状ではないのでしょう。
折に触れ、色々な医師に相談しましたが参考になる助言は得られませんでした。
もし、このめまいと吐き気の症状が大事な時に出てしまったらと考えると無理ができません。
これ以上無理をすると辛い症状が出るとわかっているので騙し騙し日常をやり過ごします。
不幸なほどの症状ではなく、自分の体調を整えるために時間を使っていることも含めてむしろ恵まれていると感謝しているくらいです。
ただ状況を受け入れていても元気は出ないのです。
この不調を少しでも好転させたくて 健康情報にはアンテナを張り巡らせ、生活にも取り入れてきました。
ただし驚くほど効果を実感できずにいました。
元気がある人、健康な人には難しい方法かもしれません
いろいろ調べていくと、それまで世間で良いとされる健康情報はどうして効果がなかったのかもわかってきました。
全てではないにしても私にはかえって害があることを実践していたのです。
ここ最近試したことは自分にはあった方法だったこともあり、はっきりとした効果を感じています。
こんな健康情報をもっと早く知りたかった、なぜこのような情報は普通に出回らないのだろうと感じています。
楽な方法ではないかもしれませんが低空飛行の状態から脱したいという気持ちが強い人には参考になると思っています。
私のように現状が辛すぎて、なんとか抜け出したいともがいている立場だと試してみようと思えるのかもしれません。
気楽に取り組める方法ではないのかもしれません。日常に困っていない人にとっては面倒なことが多いと感じるでしょう。少し辛いプロセスに我慢ができず途中でやめてしまうかもしれません。
元気がある人はもっと楽しいことで解決できると思うのです。
そういった意味でも元気が出ない人向けなのです。
本当に辛いと感じている人は真剣に取り組むでしょうから。
ちょっと脅かすような書き方をしてしまいましたが もがいている人に役立つことがあれば良いと思っています。
結局、体調面でもメンタル面でも鍵となるのは腸内環境だと強く実感しています。
腸内が整うと自分が驚くほどポジティブになってきます。身体と心、両方が良い状態に向かいます。
健康に高い意識を持っている人にとってはあまりにも知られたことですが 取り組めば取り組むほどにその意味が理解できます。
私も全てが思うようになっているわけではありませんが 少しずつ手応えを感じて現在に至ります。
苦労したことも含めて腸内を整えて不快症状をなくすこと、ネガティブな考え方から離れて楽になることを目指し書いて行きます。
これは私にとって心を穏やかに保つための研究です。
「人助け」と言うとキレイゴトに聞こえると思います。どちらかと言えば、自分自身を「凪」の状態にするための研究です。
人が困っていても、自分に余裕があれば手助けができるかもしれません。
人に理不尽な態度を取られても、自分に余裕があれば受け止めて悪意を持たなくできるかもしれません。
心の余裕と体調の余裕でおおらかな考え方と誰かの役に立っているという自負が小さな満足感につながります。
私自身のケアも続けながら情報を発信します。
同じような境遇で悩んでいる人に役立つことがあれば 本当に嬉しいです。
このサイトはしばらくコメント欄は設けないでおこうと思います。お問い合わせフォームでの対応も迅速にできないかもしれません。質問内容に対しても丁寧に答えられないかもしれませんし、ページを通してお答えするかもしれません。
体調を見ながらゆっくりペースで運営していくことをお許しください。