パラサイトクレンズという言葉、寄生虫を駆除することです。虫下しとは違うのでしょうか?
単に腹痛を治すといったことではありません。私は寄生虫の存在もその大きな影響力についても全く知らずに生きてきました。元気が出ない状態を少しでも回復に向かわせたいと調べていくうちにたどり着いた方法がこのパラサイトクレンズです。
試した人が私と全く同じ効果や現象が起きるとは言えませんが、体のメンテナンスとしてお薦めします。そしてこれを行うときにダイオフ症状(あとで説明します)を経験することになると思いますのでその症状を細かくレポートしようと思います。
メンタルが落ちきったり、イライラが波のように押し寄せたりすることも最初から分かっていれば客観的に捉えることができます。体調だけではなくネガティブな思考に陥りやすい人はチャレンジしてみる価値はあると思うのです。
さらに糖質制限食を実行している人ならばカンジダクレンズの効果も期待できるかもしれません。水虫やかかとの白癬、オリモノやデリケートゾーンの痒みといった不快症状の改善に役立つのではないかと思っているのです。
春と秋の年2回を実行して5年目になります。最初の年と5年目では状況も大きく変わってきます。ちょっと辛い症状が出たとしても気長に続けられるように参考にしてみてください!
スケジュールを把握したい人はこちらのページ「パラサイトクレンズ、寄生虫駆除のやり方、スケジュールをシミュレーション」。
なぜかスケジュールの記事が人気です。
では寄生虫の話から始まりますが、飛ばしていただいても大丈夫!
寄生虫(パラサイト)に目を向けないといけませんか?
寄生虫(パラサイト)とは
人や動物の表面や体内に寄生することで食物を得ようとする生物のことをいいます。寄生される人や動物を宿主といい、寄生虫は宿主に害を及ぼす場合があります。寄生バチや寄生バエのように宿主を食い尽くす生物もいます。自分たちの繁殖に利用する場合もあります。
時々魚に寄生していたアニサキスを刺身などで食べてしまい、激しい腹痛を起こす症状が報じられたりします。
また、2015年度まで行われていたギョウ虫検査などが比較的知られている寄生虫問題だと思います。
衛生的な生活が送られるようになった現代では関係ないと思いますか?
最近では海外旅行や輸入の増加、ペットブーム、生の食品や自然食品の摂取など寄生虫症が増えているそうです。
人につく寄生虫は日本では約100種類記録されていて、小さいものは顕微鏡でないと見ることができません。
腹痛などを起こしていない理由から寄生虫が自分の体にはいないと思うのはほぼ誤りです。私たちは膨大な数の微生物と共生をしています。
この微生物というのは細菌をはじめ、ウイルスや真菌、原虫や寄生虫が含まれ、複雑な生態系を構成しています。
寄生虫の全てが有害ということでもなく、悪さをせずに定着するもの、ベン/便として出て行くものなど様々です。
注目すべきは、健康で安定した状態の人には問題がなくても、私のようにリーキーガットによって腸内に傷があるようなタイプには悪い影響を受けてしまう点です。
これは経験に基づいた意見です。私の身体、メンタルに起こった様々な症状と改善された点からパラサイトクレンズをオススメします。
寄生虫(パラサイト)について、少し予備知識
まず、私は虫が苦手です。卵とか幼虫とか、考えるだけでもゾッとします。
でも調べました。余談ですが東京、目黒寄生虫館にも訪れ学習しました。
なぜ、寄生虫が健康に影響するのか?もっと不思議なのはメンタルに影響するのか?全くピンときません。
アニサキスが胃壁や腸壁を突き破ろうとして耐えられない痛みがあるとか、皮膚に卵を産む際に痒くなる現象は理解できますが、ここで扱う症状はこれらのわかりやすいものではありません。
調べてみると考えさせられます。人間が植物や動物、魚介類を食料としているのと同じで寄生虫も生きるため、種をつなぐために人間を利用しているだけなのです。他の生物は人間のために存在しているわけではない、当たり前のことです。
ですからその活動が私たちにとって不都合な場合があります。
控えめに書きましたが、寄生虫や菌にとって人間は食料とも言えるのです。
今回、注目する寄生虫は顕微鏡で見ないとわからないような相手です。なぜメンタルにまで影響してくるのでしょう???
寄生虫のアレコレを調べるとおそろしいことがわかってきました。
私のようにこのジャンルが苦手な人にとっては読むことがストレスになると思います。読み飛ばしていただいても大丈夫です。でも私はこれらの現実を知るにつれて、寄生虫が心をコントロールして自分たちに都合の良い環境を作っているのではないかと思うようになりました。後に説明する部分の参考にもなるので、できれば読んでください。
スピリチュアルとかファンタジーとか擬人化とかの域を超えるものです。
虫でも菌でも寄生して宿主をコントロールする現実を見てみましょう。
寄生して宿主を食べてしまうなんて状況は理解しやすい。脳をコントロールし、体を乗っ取り、効果的に種を増やそうとするしたたかな寄生体の例を紹介します。
恐ろしく、気持ちがワルイです。ただ、パラサイトクレンズをどうして行うのか、メンタルダウンに影響するのか、私たちはどういった心持ちで立ち向かうべきなのか、もしくはどういった存在と共生関係を持てばよいのかといった内容に対して理解が進むと思い、書きました。
タイワンアリタケ:アリを襲う菌類
台湾のアリに寄生する例です。
寄生すると菌はアリの体重の半分を占めるほど増殖し、さらに脳のまわりにフィルム状のものを生成し、アリが巣から去るように指令をだす化学物質を放出するとみられています。
当然、乗っ取られているのですが、この間もアリは生きています。
この後、神経伝達物質を放出し、アリをコントロールして森の中のある条件が整った特定の場所に誘導します。
昼にアリが巣をでて、地面から25cmほどの高さの枝葉に登らせ、その葉の葉脈を噛ませた状態で死に絶えさせるのです。
(菌がアリの筋線維を裂き、神経系を切断するように絡まっている様子が顕微鏡を通して撮影されていました。)
さらに先ほど誘導した枝葉の下は仲間のアリが通り道として使っているのです。胞子を通り道に降らせてまた新たにコントロールするアリを作るのです。
よくできた脚本のようですが現実です。
ゾンビゼミ
セミに感染した菌が体の1/3である生殖器、尾部、腹部を菌の胞子と入れ替えます。
セミは下半身が入れ替えられているにも関わらず、そのまま生き続けます。まるでこの惨事に気づいてないかのように交尾や飛行などの生命活動を続けます。
セミ自身は繁殖機能を失っているのに菌の感染を広げるために健康なセミと交尾を続けます。また飛び回ったりすることでも胞子をまき散らします。
セミを殺さず生かすことで菌を増やし続けるのです。
寄生虫を駆除しようと自ら毒草を食べる毛虫
クマケムシという幼虫は寄生されるとアルカロイドと呼ばれる化学物質を多く含む葉を食べます。もし寄生されてしまうと体内で卵がかえり、腹部から食べられてしまいます。
そこで寄生されるとアルカロイド成分を多く含む葉を多量に食べるのです。アルカロイドが腹部で直接寄生虫を攻撃するのか、クマケムシの免疫機能を向上させるかはわかっていません。ただしアルカロイドとはカフェインやモルヒネ、コカインの成分で多く取りすぎると死に至ることもあるそうで、命取りの手段です。
多量摂取は死の危険があるものの、寄生されているクマケムシの方が寄生されていないものよりも多くのアルカイド成分を摂取していたというのです。
健康なクマケムシの方は自分自身を寄生虫が嫌う味、嫌がる味にするために少量摂取しているようです。
クマケムシは寄生されると免疫系が反応、具体的には、味覚の受容体が変化しアルカロイドを欲するようになるというのです。
寄生虫を駆除したり、対策のために食べ物を調整しているところが参考になります。後で書きますが私も同じような行動を取っていました。
線虫を使ったガン検査
こちらは寄生された場合のことではなく、体内の状態で線虫が異なった動きをするということを知っていただきたくて書きました。
「線虫」とは寄生虫と呼ばれるものも多くいるのですが嗅覚が優れているため、HIROTSUバイオサイエンスが線虫がん検査「N-NOSE」を2020年10月から一般発売しています。
「線虫」は好きなにおいには近づき、つまりガンの人の尿には近づき、健康な人の尿からは逃げるという性質があることを利用しています。
これは同じ寄生虫が体内にいた時に健康であるか、免疫が下がっている状況かで振る舞いが変わることが想像できます。この辺りもヒントになります。
ハルダ・R・クラークさんの「ハーブでガンの完全治癒」に書かれた、ある条件が揃うとガンになり、そこに寄生虫が関与しているといった内容にもつながっていると感じました。
ハルダ・R・クラークさんの「ハーブでガンの完全治癒」の中で寄生虫駆除、パラサイトクレンズのことが詳細に書かれています。
『人体は数ダースもの種類の寄生虫を体内に持っているのが、通常なのです。』
『人間は、ときどきその腸内に小さな損傷を受けることがあります。これらの小さな傷を通して、顕微鏡サイズの吸虫の卵が血管に入り込むことが起きます(吸虫以外の寄生虫の卵もこのようにして血液中に入り込みます)。』
『その理由は、それらの器官が免疫力を失い、これらの小さな侵入者を捕捉して駆除することができなかったからです。さらにその理由を追求すれば、ガンになった組織に、プロピルアルコールやその他の毒素が存在していたからです。それらの毒素は、水銀やバリウムなど
の重金属かもしれません。イットリウムやハフニウムのようなチタン系の金属かもしれません。
砒素やラドンのような毒物かもしれません。これらの毒素に侵された、あなたの身体の中でもっとも不健康な器官に、寄生虫が住み着き繁殖するのは、たんなる偶然ではないはずです。』
この文章を読んだ時、やはり私のような症状の者にはパラサイトクレンズを試してみる価値があるのではないかと感じました。
(パラサイトクレンズ(寄生虫駆除)はハルダ・R・クラークさんの「ハーブでガンの完全治癒」のなかに詳しく載っていますので参考にしています。
この本は「ガン」についての視点で書かれていますが、体調が思わしくない人間にとってはとても参考になります。体内に本来のバランスで、問題のない場所に存在するくらいであればそれほど悪さをしない寄生虫も致命的になるのです。
そもそもガンの治癒について書かれています。こちらも非常に読み応えがあるので別の記事にまとめられれば良いと思っています。)
リーキーガット(漏れる腸)を持つ私には寄生虫や菌などの害が大いに関係していると思われ、実行に移ったのです。
すでに何回もパラサイトクレンズを行っていることは書きました。
パラサイトクレンズとは奥が深いと申しますか、「鎮痛剤を飲んだら30分後には頭痛がなくなった!」といったわかりやすいものではありません。
でも身体にいろいろな変化が現れ、とても効果を実感しました。
まずはハーブなどを準備しなくてはいけませんし、多少のルールがあります。そして人によってはダイオフという好転現象が見られます。「好転」とは書きますが頭痛やだるさ、メンタルへの影響です。
当然私も経験済みです。
思い返すと辛かった、メンタルもかなりやられた。
でもやってよかった!病院で診てもらったり、薬を飲んでも効果を感じられなかった者にとって、試してみたことに反応があるということは嬉しいことです。
もちろん辛いだけで終わったわけではありません。身体がどんどん変わってきました。良いと思うので春秋続けて8回も行っているのです。
他にも日々の食生活においても寄生虫や菌を暴れさせないようにしています。
「自分の身体はマンションで脳は最上階に住むオーナーであり管理人という考え方。」で書いたように自分の体調のためには、自分であって自分ではない寄生虫や菌に働きかけなければいけないのです。
ちょっと大変なこともあると思いますが、元気がなくて、ネガティブになっている方にこそチャレンジしてほしいです。
たった3種類のハーブでよい
こちらの本にはこのように書かれてあります。
『たった三種類のハーブが、あなたの体内にいるかもしれない一〇〇種類以上もの寄生虫を駆除することができるのです。しかも、これらのハーブを服用しても、頭痛、吐き気などの症状はほとんど引き起こしませんし、あなたが飲んでいるほかの薬物との複合作用も引き起こ
しません。それは奇跡のように聞こえるでしょうか?本当であるとすればうますぎる話でしょうか?それらは自然の贈り物なのです。』
この自然の贈り物であるハーブを使ってパラサイトクレンズ(寄生虫駆除)を始めましょう!
(文章中にある頭痛、吐き気をほとんど引き起こさないという部分はハーブを飲んだことでの不快症状ということです。
薬品を使う場合、ひどい副作用の可能性もあるとのことなので、これに対する比較表現です。寄生虫が身体から去るときに感じるダイオフ症状については後ほど詳しく書きます。)
3つのハーブとは
その三つのハーブとは、
・黒クルミの外殻のチンキ (黒クルミの木から採取されます):::30cc入りボトル2本準備 | 黒クルミのみを取り巻いている緑色の外殼が奇跡的とも言えるほどの寄生虫駆除効力があるとのことです。外殼が黒色に変わった後は駆除効力はなくなるとかかれてあります。ただし私が入手したチンキ剤は黒いものでした。自分で作ることもできるようですが初秋のクルミを収穫することから始めるので難しいです。 こちらはGreenを意識した黒いチンキ剤を毎回飲んでいます。 | |
・ニガヨモギ (ニガヨモギの濯木から採取されます):::160カプセルくらい準備 | ニガヨモギとは、この灌木が別名wormwood、回虫の木と呼ばれていることからわかるように回虫を殺すことで知られています。 もし自分で育てるとしたらアルテミシア・アブシンチウムを購入してください。 | |
・クローブ (丁子の実、丁子の木から取れます):::360カプセルくらい準備 | カレーやチャイなどを作る人にはおなじみです。 吸収をよくするために粉末にする必要があります。 本には店で買った「粉末クローブ」は役に立たないと書かれてあります。クローブの駆虫物質が蒸発してしまっているせいだとあります。自分でミキサーやグラインダーを使って細かく砕くことを薦めていますが、こちらも大変なので粉末をカプセルに詰めて売っているものを飲んでいます。 |
大事な点、この3つのハーブは、必ず一緒に使われなければなりません。
黒クルミの外殻とニガヨモギは、最低100種類以上の寄生虫の成虫と幼虫を殺す力を持っています。
クローブの実は寄生虫の卵を殺します。
これら3つのハーブを一緒に使ったときにのみ、すべての寄生虫の卵、幼虫、成虫すべての成育期を駆除することができます。
成虫だけを駆除しても、生き残った幼虫や卵が育ち新しい成虫となるでしょう。卵だけを駆除しても、すでに育っている体内の各成育期の幼虫が成虫となり、数百万の卵を産むことになります。3種類のハーブは、一つの療法として必ず一緒に使われなくてはなりません。
1種類のみを試して安心することのないように3種類のハーブで実行してくださいね。
ダイオフについて
他の記事でも書きましたがダイオフについてもう一度書きます。
ダイオフ症状、身体が好転するときに不調が出てしまう症状など途中で止めてしまってもやむを得ない状況が訪れるかもしれませんが、これまで数多くのダイオフ症状を経験してきた身からすれば、効果が確実に出ていると言う証。我慢できそうなら続けて、無理そうであれば様子を見て、最初からやり直せば良いのです。
ダイオフ症状は個人差がありますし、これが好転するための不調なのか、本当に一大事が起きているのかわからないですものね。ダイオフ症状は毎回同じ症状、同じ重さで起きるわけでもないんです。身体がいろいろと受け入れて変わってきているので次のダイオフは軽くなる場合も多いです。ですから少しずつ慣らしながら進める方法でも良いのですよ。
ちょっと頑張って、無理なら様子を見て再トライです。何も無駄になっていません。「二度とやらない!」なんて思わないでほしいですね。
また、本にこのようなことが書かれてあり、頭痛の理由がわかりました。
『寄生虫は代謝物として大量のアンモニアを排出します。アンモニアは寄生虫にとっては人間の尿のようなもので、人体内に大量に放出されるのです。アンモニアは毒性が強く、特に脳に害を及ぼします。』
とても理解できる作用です。独特な頭痛を何回も経験したからです。
室長が経験した主なダイオフ症状、症状は人それぞれ
特徴的な頭痛
上に書いたとおり、大量のアンモニア排出による頭痛がありました。
私は日常的には頭痛があまりない方です。だからダイオフによる頭痛があるとすぐに理解できます。場所も後頭部だったり、今日は右側だな、左側だなとばらつきます。それほど長い時間でもないですし、ハーブなど飲んだもので寄生虫が去って行く合図だと思うと「効いてる、効いてる!」とニヤリできるほどです。
少しひどいと思われるときは「炭(チャコール)」を飲みました。不要なものを吸着してくれるとのことで一役買ってくれます。鎮痛剤に手を出すまえにオススメしたいです。
メンタルダウン
これも感情的な、擬人化した捉え方と思わないで読んでいただきたいのです。
上に寄生虫が自分たちの都合のよいようにアリやセミの思考や感情をコントロールしている例を書きました。
この「メンタルダウン」の部分を説明したくて先に書いたのです。
パラサイトクレンズを始めると、退治される寄生虫は逆らいます。「苦しいから中止しろ!」と思わせるような状態を作るため「ネガティブな感情」で満たしてきます。
私の場合のメンタルダウン:人の小さな言動や失敗を強く責めるような思考回路が顕著に出ました。またそれらに怒りが何度となくこみ上げて消えません。落ち込みも激しくなりました。
最初の頃はこれらのネガティブ感情がとても辛かったですね。そもそも元気が出ない私のような体調、性格ですとネガティブになりやすいのですから。
そこでしばらく続けるとこんな考え方に気がつくのです。
これって性格からくる落ち込みやイライラではなくて寄生虫や他の体調を悪くする原因に由来していたのでは???
ということは、寄生虫を駆除したり、腸内を整えていけば体調面だけでなく、感情面も穏やかになるのでは???
またまた、自分の身体を俯瞰で見て考えます。
ダイオフ症状で負の感情が現れたとき、退治される前にあがいている寄生虫が私をコントロールしようとしている!
「このネガティブな考え方は私であって私ではない!寄生虫が去れば穏やかメンタルになる!」これを目の付くところに書いて負けないようにしていました。そのぐらい強力に揺さぶりをかけてきます。
イライラする人が目の前にいてもこの人に当たってはいけません。 私の敵は寄生虫なのです。
倦怠感、めまい、吐き気
この症状もありました。いずれもパラサイトクレンズを始める前から自覚のある症状ではあるのですが、やはり強く感じられたことと時間が短めなのが特徴でした。
口腔内の不調
体調が悪い時に口内炎に現れる人も多いと思います。私も舌の先や付け根部分のサイド、舌の裏側などに口内炎ができました。普段、歯痛はないのですが奥歯のあたりがヒリヒリなのかズーンと敏感になったこともありました。
湿疹
これも膝の内側とか指の関節あたり、他の場所にもプツプツとできました。遅延アレルギーの症状で出てくる場所と類似していましたね。
オリモノ
女性特有になるのですが、こちらはカンジダ菌にも影響していると思われます。
ベタつくような感じ、かゆみのような不快感、さらにカビのような悪臭が症状として出ました。
カンジダ菌クレンズもまとめたいと思っているのですがパラサイトクレンズと共通する内容もあるためか反応が出たのかもしれません。
オリモノ問題には効果がありましたね。身体に良いことを色々やっているのでトータルで効果が出たのかもしれませんがオリモノシートを使わなくなりました。
変化として爪水虫、かかとの白癬菌
これもカンジダ菌に影響している部分かもしれません。
カンジダ菌のバランスが崩れるのか、菌の量が減る、死ぬからなのか短い時間感覚で痒みが出ました。
その後、身体の構成物が変わるのか、足の爪があるタイミングで線が引かれたようにきれいな状態になります。このラインより以前の爪部分はカサつき、でこぼこ、変色。新しい部分の爪は健康的で透明感のある質感。
かかとも白いカサカサがどんどん柔らかくなってきました。
異常な甘いものへの執着
これは私の場合、糖質制限を先に進めていたこともあり比較的症状は楽だったのですが、参考のために書きます。
寄生虫は私たちの体から養分を吸収しようとしているので、たくさん蓄えさせようとします。宿主が怠惰な方が都合がよいのですね。
糖質制限を心に決めても、異常な食欲や気が狂ってしまうほどの執着で続けられないポイントがあるかもしれません。寄生虫や甘いものを好む菌にコントロールされていると思います。負けないでください!
他の記事でも書きましたが、私も過度なストレスでこの「異常な甘いものへの執着期」がありました。
そこで注目すべき現象があったので書きます。
その時期に「甘いケーキや飴、ガム」「仁丹」をループさせて食べていたことです。
「仁丹」は桂皮(シナモン)、丁字(クローブ)や生姜が成分としてあげられます。
先に書いた「寄生虫を駆除しようと自ら毒草を食べる毛虫」が行なっていたことを寄生虫と闘おうとした「私」が体内に届けていたのではないかと思うのです。
またその時期、異常にショウガ、特に新生姜を千切りにして食事のたびに食べていました。薬味は好きでしたが毎食用意できないと不安でした。
食べ方が異常でした。
確信を持って言えるのは、糖質制限も成功し、パラサイトクレンズも定期的に行なっている今、仁丹は一粒も必要と思いませんし、新生姜を山盛り食べることもなくなりました。
あのときは身体が自分を守るために欲した行動だったのだと思い知らされます。
主なダイオフ症状を書きました。
これらは人によって大きく異なることだと思います。頭痛や吐き気だけでも続けられないほど酷い症状が出る人もいます。
もし辛い場合は中断して大丈夫です。整えて再チャレンジをすればよいのですから。
何度かトライしているうちに、ハーブがちょっと効いていたり、寄生虫側がダメージ受けていたり、自分自身の体も慣れてきたりします。
ちょっと怖いなーと思ったときは身体を慣らす他の方法を先に試すのも良いと思います。
いきなり大決戦を仕掛けるよりもジワジワ寄生虫が好まない環境を作って行く方法です。
こちらはまた別記事でまとめます。
序章が長すぎてごめんなさい。
でも寄生虫のエピソードこみで理解していただいた方がパラサイトクレンズを諦めずに実践できると思いました。
辛い症状が出たとしても立ち向かえるイメージを掴んで欲しかったんです。
回数を重ねて日々のケアもしていくと、ダイオフ症状もどんどん軽くなっていると感じます。体が変わってきているのだと思います。
実際パラサイトクレンズを行うためのやり方、スケジュールは別記事にまとめます。参考にしてみてください。